会津若松＝馬入新田→馬入峠→更目木→明神滝→黒沢→安藤峠→布引高原→林道東沢線→馬入新田＝会津若松
１０月も末になってようやく会津の紅葉狩りに出かけた。目指すは馬入峠と安藤峠、猪苗代湖の湖南の峠だ。最初は家から走っていくつもりだったが、踏ん切りが付かず、カーサイクリングにした。スタート地点は馬入新田の水芭蕉群生地の駐車場にした。
馬入峠・安藤峠・布引高原 １０月２８日
会津若松＝馬入新田→馬入峠→更目木→明神滝→黒沢→安藤峠→布引高原→林道東沢線→馬入新田＝会津若松
隠津島神社まではたんたんとした登りであった。そこを過ぎると道はくねくねと曲がり坂も急になってきた。以前に天栄側から越えたときは、シングルトラックの山道で湖南側だけは林道が出来ていた。現在は県道２３５号線となり、峠には戊辰戦争の土塁跡が残っていた。
湖南側の紅葉はちょっと遅かったが、天栄側はまだ見頃であった。更目木から明神滝に向かうと見事な紅葉が広がっていた。
黒川を過ぎると地道となった。相変わらずの悪路であった。乗ったり押したりしながら、ゆっくりと登った。峠の脇はちょっと広くなっていて、腰を下ろしゆっくりすることが出来た。
布引高原といえば以前は大根畑だったが、今は風力発電の基地である。大きな風車が低くうなりながらゆっくりと回っていた。数えてみたら３０以上の数があった。
途中から林道東沢線に入ってみた。これが当たりであった。地道の林道でしかも下り基調である。厚く積もった落ち葉をカサカサ言わせながら、下り着いたところが隠津島神社であった。