ＳＷ・ライトツーリズム

１９９９年３月製作 　渡辺捷治製作所の自転車は不思議と乗りやすい。フレームを手に入れてからブレーキの調達に手間取ったが、後は手持ちの部品を何とか組み付けた。ホイールはチューブラーを履いているが、太めのものを付けている。スペアのタイヤ２本はツーリングではかさばるのでＷＯにしたいのだが、手頃なものが無く踏み切れないでいる。

仕様

フレーム＝CHAMPION　No.2	ペダル＝シマノ　PD-M737	ハンドルバー＝ニットー　ブルホーン
タイヤ＝Vittoria SPECIAL PAVE T.T	Ｆディレイラー＝カンパ　スーパーレコード	ステム＝UI　60
リム＝MILREMO　GIRO	Ｒディレイラー＝カンパスーパーレコード	サドル＝イデアル　８８
ハブ＝サンツアーVX	チェンジレバー＝サンツアーサイクロン	フリー＝サンツアー13-26 ６段
クランク＝スギノPX	ブレーキ＝カンパ　サイドプル	マドガード＝本所　半丸
チェンリング＝TA４０×３０	ブレーキレバー＝シマノ　６００	キャリア＝SWオリジナル

この自転車の特徴は、フロントサイドキャリアにある。フロントホークエンドに付けた簡単なキャリアに、簡単にサイドバッグを付けることができる。このバッグも適当なものが無く、ブリジストンの小型のパニアバッグを使っているが、捷治氏からは大きすぎると言われている。でもこのバッグを付けると、不思議とハンドルが落ち着き乗りやすくなる。それに如何にもツーリングに出たという感じがする。

ハンドルは、ドロップでも下を持つことはないからとブルホーンにした。エアロのブレーキレバーのアウターをハンドルに沿わせずアウター出しにしたのが味噌である。		ディライラーはカンパにしたがこれがすこぶる調子が悪い。縦型だからこんなものだろうか。チェーンリングはTAの３ピンから、ワイドなツーリストにした。		サドルはイデアルの８８の新しい奴。皮は厚いが結構乗りやすい。リアブレーキにLEDのテールランプを付けてみた。