アルプス・クイックエース

１９６９年１１月製作 　当時は輪行車代表と言われていたアルプスの名車クイックエース。これを駆使して北は北海道、南は四国まで走り回った。一時はフラットハンドルのパスハンターとして会津の峠を随分越えたりしたが、現在はほぼ初期の状態に戻してある。

仕様

フレーム＝ハイテンラグレス	ペダル＝三ヶ島ＧＲ８	ハンドルバー＝ニットーランドナー
タイヤ＝ナショナル６５０A	Ｆディレイラー＝サンプレスライド式	ステム＝ダイヤコンペ４５
リム＝アラヤたこ穴２６×１3/8	Ｒディレイラー＝サンプレプレステージ	サドル＝ブルックスナロー
ハブ＝ノルマンディＬＦ	チェンジレバー＝サンツアー	フリー＝サンツアーパーフェクト５段14-26
クランク＝スギノコッタード	ブレーキ＝マハックドライバー	マドガード＝ホンジョアルプス分割式
チェンリング＝スギノ４８×３２	ブレーキレバー＝ダイヤコンペ

同じアルプスのローバーとよく間違えられるアシストバーは、最初の塗装変更の時溶接してもらった。コッタードクランクも今はほとんど見かけなくなった。		サンプレプレステージはダブルテンションでキャパシティーが大きいし、輪行時にチェンを上のフックにかけると前方に跳ね上がる。

先代慎一氏方式のマドガード分割法と補修が難しくなってきているマハックドライバーのカンティブレーキ。		パスハンとして会津の峠越えに活躍した当時の姿		ヘッド抜きの輪行で結構コンパクトに収まるが、今にしてみればなかなか面倒である。